<<重要>>これ以降の課題の取り組み方

STEP1

IllustratorとPhotoshopの基礎編を終え、いよいよデザインの基礎となるノーハウやスキルを習得するために勉強していきます。

デザインソフトの学習について

まだIllustratorやPhotoshopの操作も完璧ではなく、スキルに自信がないかもしれません。

しかし、ソフト操作のスキルは100%にはなりません。

常にアップデートが必要だからです。

それに100%に理解する必要も全くありません。

実践ではなかなか使わない機能であったり、課題を進める中、デザイン制作を進める中で、必要な時に必要な知識を得ていくそんな気持ちで取り組んでください。

 

 

課題制作の取り組み方について

今後、概論のみを学んでいただくページと、ノウハウを落とし込みという目的で練習問題や課題が出題されているページがあります。

1)課題内容を確認                                      

まずは出題されている内容についてしっかりと把握します。

課題の中には、作品内に入れるコピーが指定されているものがあります。

「必ずコピーをそのまま使ってください」と言う指示がないものに関しては、基本的には

・コピーをアレンジする
・短くする
・補填する
・言い回しを変更する
・区切りを変える
事は自由にしていただいて構いません。

また指定されているコピー以外にご自身でよりわかりやすく伝えるために、他のコピーを作成し入れることを積極的にしてください。

課題内容に対して不明がある場合は、各課題スレッドで講師宛に質問しましょう

 

 

2)作品1つに対して「1つ」何を1番伝えたいのかを考える                   

課題を読んで、作品をいざ作り始める際、いきなりPCに向かって作り始めると言う事はしないようにしてください。

一旦紙と鉛筆を持ってきて、情報を整理すると良いでしょう。

制作物は何で、どんなシチュエーションで、誰に対しての広告で、何を伝えるべきなのか?

頭の中で「言葉」を用いて整理します。

この時に、ラフや、イメージを書いても良いでしょう。

 

3)イメージを明確化していく                               

2)で整理した情報をもとにイメージを形にしていきます。

この時、紙と鉛筆でラフを描く方がイメージしやすいと言う方は、そのように。

PCで実際にデザインソフトを使いながら考えた方が早い時はざっくりと良いので全体を作成していくと良いでしょう。

この時に、配色パレット(配色課題のところで取り組みます)や

フォント(フォント課題のところで取り組みます)などイメージしていただくといいです。

最初の頃はなかなか難しいかもしれませんが、各課題で1つ1つ理解を深め、デザインに落とし込めるようにしていきましょう。

まずは配色パレットを用いることから始めてください。

配色パレットのよくある質問はこちら

 

配色パレットは課題と一緒に提出

 

 

5)全体と細部を調整していく                                

作品の作り方は、各自それぞれやりやすい方法で良いでしょう。

全体から作成する方が得意
キャッチとなるポイント部分から作り始める方が得意
などあればやりやすい方法で構いません。

ただデザインの終盤に近づいてきたら、全体と細部を交互に調整するようにするのがオススメです。

ついつい細部ばかりに気を取られて、全体のバランスが崩れていた。などがあるので、
細部を調整したら必ず全体を調整する必要が出てくると覚えておくと良いでしょう。

 

 

6)確認作業                                        

おおよその全体のデザインが出来上がったら提出する前に確認作業を行います。
確認漏れはないか既に指摘されそうな箇所はないかなど調整する必要がある場合はデザインを修正していきます。

ここでのポイントは、徐々に自分で修正点を見つけ出せる力をつけるということです。

作品を客観的な目で見ること、もっと良いものにできないかと疑ってみる。
これはプロのデザイナーとして仕事をしていく上で大変重要なスキルとなります。

 

 

7)課題の提出                                       

最終確認と修正が完了したら、各課題の提出スレッドに提出作品と一緒に

①1番伝えたいこと・作る際に意識したこと(投稿のテキスト)
②配色パレット・参考デザインを一つにまとめたものをJPEGで書き出し投稿
③課題作品

の順でアップしましょう。

 


上の例は参考が一つですが複数参考にしてもOK。
一つのアートボードに参考と配色パレットを配置して、JPEGで書き出して
投稿してください。

 

 

それでは早速デザインの基礎へ進んでいきましょう。

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