Q)
RGBのカラーモードで作成していたデータを一度保存し、再度開いたときに色がくすんだように変わってしまいました。何が原因でしょうか?
A)
カラーモードRGBで作成していたデータを一旦保存。再度同じデータを開く際に、カラープロファイルセンチYKに自動変換されたためだと考えられます。
これは作業中に以下の作業を行ったためだと考えられます。
・ドキュメントのカラーモードをRGBで作成していたが、カラーパネルでCMYKの色指定した
通常カラーモードRGBで設定した際にはカラーパネルRGBで調整します。
これをある部分のみでもCMYKで設定してから指定をしてしまっている
・素材として使っているイラストなどがCMYK設定されており、それをそのままペースとして使用した
・使用した写真、素材などにセンチ系が設定されていた
など。
このほかに、何らかの作業中の動作、または再度データを開くときにカラープロファイルがうまく埋め込まれていない状態で作業始めようとした場合に、RGB設定していたデータが自動的にCMYK変換され、全体の色がくすんだように見えることがあります。
一度センチY系変換されてしまったデータを上書き保存して保存した場合、再度開いてRGBに自動変換する事はできないので注意しましょう。
この不一致を起こさないためには、作業中にすべてのカラープロファイルを統一していくことになります。
(s RGBで設定する場合は、すべてのデータをs RGBで統一しておくなど)
画像データに空プロファイルを埋め込む方法
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