あなたは「デザイン」にどんな印象を持っていますか?
かっこいいものを作ること?
おしゃれに整えること?
センスを発揮すること?
これから学ぶあなたに、最初に定義しておきたいことがあります。
デザインは「見た目を整えること」ではありません。
「かっこいい」は、デザインのごく一部
実際の現場では、こんな依頼がよくあります。
「おしゃれなチラシにしたい」
「かっこいいホームページがいい」
でも、この言葉をそのまま受け取って作り始めたら危険です。
なぜなら――
“おしゃれ”や“かっこいい”は、
目的ではなく「手段」だからです。
デザインで本当に重要なのは、
✔ 何のために作るのか
✔ 誰に届けるのか
✔ 何を伝えたいのか
✔ その結果、どうなってほしいのか
ここを理解しないまま手を動かすと、
「何を伝えたいのか分からないデザイン」
が完成します。
それは、
デザインしているようで、していないのと同じです。
デザイナーは“医者”に近い
デザイナーは、ある意味で医者に似ています。
患者が来た瞬間に、いきなり手術をする医者はいません。
まず確認します。
どこが悪いのか?
何が原因なのか?
どうすれば改善するのか?
ヒアリングをし、検査をし、
問題点を特定してから処置を決めます。
デザインも同じです。
いきなり作り始めるのは、
診断せずに手術をするのと同じ。
まずやるべきことは、
✔ 現状はどうなっているのか
✔ 何がうまくいっていないのか
✔ 本当の課題はどこか
✔ 解決すべき優先順位は何か
ここを徹底的に洗い出すこと。
問題が明確になって初めて、
「どんなデザインが必要か」
が見えてきます。
すべての選択には理由がある
世界観をどうするか
コピーは何を使うか
レイアウトは?
配色は?
素材は?
すべての判断基準は、たった一つです。
「それで、目的は達成できるのか?」
・チラシを見た人に来店してもらう
・LPから資料請求してもらう
・HPから月10件の問い合わせを取る
この“結果”に繋がらない選択は、
どれだけかっこよくても意味がありません。
今、求められているデザイナー
今求められているのは、
センスがある人ではなく、
目的に合わせて、的確に設計できる人。
かっこよさを作れる人ではなく、
成果を作れる人。
この講座で身につけるのは、
“装飾力”ではありません。
問題を見抜き、解決策を形にする力です。



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