印刷用のデザインをして、クライアントにデータの納品を依頼された際に注意したいこと。
デザイナーにとって、aiデータ=編集可能なデータは資産です。
・二次利用される可能性がある
・著作権を損害される恐れがある
以上の点から、安易に編集可能なデータを渡す事は控えた方が良いでしょう。
(クライアントによっては、aiデータ納品を必須にしている場合もありますので、その場合はケースバイケースで対応するよう心がけましょう)
ただし、印刷物などをクライアントが自身で入稿し、印刷する場合がよくあります。
その際には、aiデータを渡すのではなく、「高品質印刷用PDF」で納品するのが良いでしょう,
データ容量がaiデータと比較して軽いため入稿がスムーズです。
高品質印刷用PDFの保存の仕方
入稿する印刷業者によっては、保存形式が定められている場合があります。
あらかじめどの業者に入稿するかわかっている場合は、その業者の規定に合わせた保存方法を優先しましょう。
印刷業者のウェブサイトに保存方法が解説されていることが一般的なので、そちらを参考にしてください。
ここでご紹介する方法は、特に印刷業者が定めておらず、クライアントにPDF納品する場合の保存方法です。
動画PDFと保存方法のファイル
デザインが出来上がったら、必ず確認作業が発生します。
イラストレーターで作ったファイルを保存、確認する際にはいくつか注意しておくことがあります。以下でチェックしていきましょう。
デザイン確認のためのファイル形式と保存方法
作成したデザイン、データを渡す際の注意事項
イラストレーターで作成したデザインは、クライアントへJPGまたはPDFで送付します。(この講座内では課題作品をFacebookグループにアップする場合は、必ずJPG保存をしてください。)
具体的な保存方法、送付方法については動画を確認ください。
ファイル形式と保存方法動画はこちら
ファイル形式と保存方法動画
【動画の内容解説】
.デザインができたら保存します。(ショートカット気を使って保存)
↓
.ファイル形式を選びます。(PDF形式)
↓
.解像度を選び、保存します。(確認用なので、最小ファイルで保存します。外部通路を使って圧縮することも)
↓
・メールなどに添付して送付。(送付の際は、コンセプトや意図をまとめておくと良い)
↓
完了
~ JPEG保存の流れ~
・デザインができたら保存します。(ショートカット気を使って保存)
↓
・ファイル形式を選び、保存します。(JPEG保存)
↓
・メールなどに添付して送付。(送付の際は、コンセプトや意図をまとめておくと良い)
↓
完了
コメント